サンプラスが扱っているたくさんの商品には、必ず商品名、型番、サイズがあります。商品は用途によって違い、多彩な材質と種類の豊富さ、サイズもミリ目、インチ目、ＪＩＳ等、覚えるのも容易ではありません。しかし、商品を知れば知るほど興味がわき、おもしろさも倍増。仕事に対する取り組み方も解ってきます。新しい流通のカギのひとつを握るのはオリジナリティ。そして商品を販売するシステムの独自性の追及です。日本の工業界の未来を知るために現状を分析し、身体で仕事を学ぶことを社員教育の第一歩としています。

機械工具部はサンプラスの中核をなすセッションです。コンピューター制御のＮＣ旋盤、フライス盤をはじめボルト、ビス等の小物に至るまで、数にすると２万点以上もの商品を鉄工所、電子工場などに納品しています。まず、どのユーザーにどの機械がフィットするのか。そして効率が上がる工具見極め。最終的には買っていただいた商品が喜ばれ、つぎもサンプラスでと言われるよう取り扱い商品の用途、種類を整理、管理しています。 現場はナマの情報や知識の宝庫。商品の整理や補充からユーザーが何を求めているか、キャッチする感覚を常に磨いています。